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【摂食障害】神経性やせ症・神経性過食症を解説するブログ【体験談】

摂食障害って何?

神経性やせ症、神経性過食症って何?

摂食障害になった子たちってどんな感じなの?

 

本ブログの記事では、摂食障害(特に神経性やせ症、神経性過食症)について解説します。

 

本記事で分かること

・神経性やせ症の主な症状など

・神経性過食症の主な症状など

 

筆者自身、摂食障害で入院してきた子たちと学習をしてきました。本当に良い子たちばかりなんですよね。

でも精神的なストレスなどから、こうした病気を抱えていました。

 

ブログで体験談を話す前に「摂食障害」を解説

 

摂食障害は、主に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害のことをいいます。

本ブログの記事では、神経性やせ症、神経性過食症について解説します。

 

摂食障害の体験談ブログ1:神経性やせ症

 

こちらは、「拒食症」とも呼ばれていました。

ご飯を食べなくなるなど、食事量を自分で制限する方が多くみられます。しかし、全員が食欲が無いかといったらそうではありません。

しっかりと食べた後に嘔吐をしたり、食べすぎたことを公開してうつに近い状態になる人もいます。また、低栄養が続くと命の危険も伴う病気です。

 

 

一般的に、”やせ”の状態はBMIを指標として判断されます。

そして、BMIが15未満だと最重度として判断されます。

 

BMI計算式

・BMI=体重(kg)÷身長(m)^2

(例)体重60kg、身長170cmの場合

 BMI=60÷(1.7)×(1.7)=20.76

 

この20.76という数字は下記の指標でいうところの普通体重にあたります。

 

<BMI指標>

範囲 肥満度
18.5未満 低体重
18.5〜25未満 普通体重
25〜30未満 肥満(1度)
30〜35未満 肥満(2度)
35〜40未満 肥満(3度)
40位上 肥満(4度)

 

神経性やせ症では心身ともに、ケアが必要になってきます。

しかし、低栄養が進むほどにケアが難しくなってきますので、早期発見・早期治療が必要です。

僕が関わっていた子たちは、痩せるために過活動する子がとても多かったのでそこのケアもしていました。

 

低栄養による身体・心理的症状

<身体症状(全身)>

・疲れやすい ・身長が伸びない ・寒がり・冷え性

・月経(生理)がない→不妊の要因 ・眠りづらい

★筋力低下 ★低血圧 ★心拍数低下 ★低体温

※「★」は黄信号

 

<身体症状(部位別)>

胃腸

・食欲がない ・満腹感がない ・便秘

その他

・下肢のむくみ ・背中の濃いうぶ毛 ・皮膚の乾燥

・手や足の黄色化 ・髪の毛が抜ける ・骨が弱くなる

 

<心理的症状>

頭のはたらき

・集中力の低下 ・仕事の能率低下 ・こだわりが強くなる

感情

・イライラする ・抑うつ、不安が強い

行動

・人との交流を避ける ・性的興味がなくなる

 

出典:摂食障害ポータルサイト

 

治療としては、食事療法や心理療法が中心となります。

場合によっては、入院しながらの治療を行うこともあります。

患者さんの不安を理解しながら、少しづつ体重を増加させ、身体機能の回復を図ってい口ことが主な治療となるそうですね。

 

本ブログ筆者の体験談

 

少し本ブログ筆者の体験談を。

僕は、摂食障害で入院してきた子どもたちと一緒に勉強をしていた時期があります。

みんな何かしら、精神的に抱えていることが多かったですが、元気な子、素直な子ばかりでした。

自分なりに考えたことですが、そんな子たちに共通していたことは「一人で抱え込む子ばかり」ということでした。

僕が関わっていた子は小学生高学年の子が多かったですが、小学生なりに色々と考えているんですよね。

 

 

摂食障害の体験談ブログ2:神経性過食症

 

自分で食のコントロールができずに、過食を繰り返してしまいます。食べた後は嘔吐などの体重を増やさないための行動がありますが、人前で見せる行動ではないためまわしの人に気づかれにくいという特徴もあります。

 

また、過食症の本人も病気であるという自覚がないことが多く、周りに相談することも少ないです。

さらに、体型が正常であるにもかかわらず過食症の方は一定数います。

 

少しでも、自分が食のコントロールができていないなと感じた方は医療機関を受診することを勧めます。

 

ちなみに、上記のBMI指数で25以上の方は過体重となりますので、一つの目安としてください。

 

 

神経性過食症の特徴

・自身で過食衝動をコントロールできない

・短時間で大量の食べ物を過食する

・肥満恐怖から過食後の嘔吐、下剤の濫用による排出行為

・一定期間、節食や不食による体重のコントロールをしようとする

→排出行為がなくとも、「むちゃ食い」の過食があれば、神経性過食症の診断がなされる

出典:日本内分泌学会

 

治療としては、基本的には外来での治療となりますが、場合によっては入院をして治療を行う場合もあります。

 

本ブログ筆者の体験談

 

僕の経験上、神経性やせ症の方には多く出会いましたが、神経性過食症の方と出会ったのは2人でした。しかも、その2名の過食症の方の体型は正常であり、いわゆるぽっちゃりしているとも思えませんでした。

ここで気をつけるべきは、「食のコントロールができているかどうか」です。

 

摂食障害の診療機関は?

 

基本的には、心療内科、精神科を受診しましょう。

地域によっては、摂食障害専門の外来があるところもあります。

 

摂食障害まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

本記事のまとめ

・神経性やせ症は、低栄養が続くと命の危険も伴う

・神経性過食症は、食のコントロールがきかず無自覚なことが多い

 

摂食障害は、誰にで起こりうるものですが、どちらも適切に対処することができれば命に関わることはありません。

一方で、発見するのが遅く低栄養が続けば命の危険もある病気です。

自分もしくは周りで気になる方がいれば、医療機関への受診をおすすめします。

何もなければそれに越したことはありません。

大事なことは、「一人で抱え込まないこと」です。

 

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それではまたお会いしましょう。

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