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【教員志望者】大学院へ進学するメリット5つ【経験者が解説!】

将来教員になりたいけど、大学院行くメリットあるのかな?
こんにちは。教員志望者が大学院へ行くメリットはあります!
haru
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本記事の内容

教員志望者が大学院へ進学するメリット5つ

教員志望者で大学院へ進学するのに向いている人

今回は、教員志望者が大学院へ進学するメリット5つとデメリット3つについて、実際に教育系の学部から大学院へ進学し教員になった僕の経験を基に紹介していきます。

どんな教員志望者が大学院進学へ向いているのかも、本記事の後半で解説していますので、最後までじっくり読んでみてください。

なお、本記事では修士課程(博士前期課程)を想定した解説です。また、対象は現役の大学生です。現役の先生が大学院へ行くメリットについては別記事で解説します。

※ちなみに、大学院へ進学するかどうか迷っている方は以下の記事もご覧ください。

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教員志望者が大学院へ進学するメリット5つ

①自分の時間が確保できる(社会人になる前最後)

②将来の選択肢が増える

③研究職を目指すことができる

④「学問」を学ぶことができる

⑤世界(人脈)を広げることができる

1つずつ、解説していきますね。

 

教員志望者が大学院へ進学するメリット5つ

自分の時間が確保できる(社会人になる前最後)

大学院では授業がほとんどありません。このほとんどというのは、学部の4年間と比べてという意味です。

筆者の例

僕の場合は、修了に必要な単位数は24単位でした。24単位とは、1つの授業が2単位と想定した場合12コマの授業だけ。修士号を通常の2年で出ると仮定した場合、1年目前期後期・2年目前期後期の4期あります。単純計算すると、1期のコマ数は3つになるわけです。

大学を経験されている方は、これがどれだけ少ないかお分かりですよね。もちろん大学院では研究がメインとなってくるためこうした形になっていますが、それにしても自分の時間は有り余るほどあります。

僕はこの2年間で、教員になった時のことや将来設計をよく考えていました。そのおかげで気持ちに余裕を持って教員となることができたと思います。

自分のキャリアプランに迷っている方は大学院に進学することをおすすめします。教員志望してるけど、民間も捨てられないという人です。上に載せてある記事でも解説したように、大学院に行っても民間に就職することは全然可能です。また、教員採用試験に合格したら、その合格を保留する制度も今は整いつつあります。大学4年間で自分のキャリアプランを決められなかった方は、大学院進学を考える時間に使うのは大いにありです。

社会人になる前にやりたいことができるというのも大学院に行くメリットではないでしょうか。

 

将来の選択肢が増える

教育系の大学院では、必要単位数を取得すれば「専修免許」を取得することができます。もちろん教育現場では、専修免許を持ってる人が偉いとかそういうことはありません。

しかし、大学の附属の学校や一部の私立の学校では専修免許を持っていることが公募の条件になっていることもあります。

公立の学校ではそれぞれに校風が決まっており、基本的には「郷に入れば郷に従え」です。しかも、数年おきに学校が変わるため自分がこれまでやってきたことややりたかったことを腹の中にしまったまま教員生活を送らなければならない人もいます。

しかし私立は自分で行きたいところを選べます。この学校なら自分のやってきたことを活かせる、こういうことがやれるなど様々なことに挑戦しやすくなるでしょう。そうした時に専修免許を持っていれば選択肢が広がります。

さらに、将来的に研究職を目指している人は専修免許にしておいて損はないはずです。

 

研究職を目指すことができる

将来の選択肢を増やすことと関連していますが、修士号を持っていれば研究職の応募が可能です。厳密に言えば、大学教員になりたい人は博士号まで取ることがベストです。

しかし、大学によっては公募の際に「修士以上の学位をもつこと」を条件として出している大学もあるので、修士号を持っていれば応募できる公募が多くあります。また、国の研究所等でも修士号から応募できる公募が出されることも結構あります。

将来的に研究職に着きたいなとぼんやり考えている人は必ず大学院(修士課程)へ行っておくべきです。マストです。

ちなみに、学部の4年間卒業したら全員「学士」の学位を取得しています。「学士」で大学教員になれないわけではありませんが、どこかの学校で校長先生をしていて定年退職後に大学教員になったとか、どこかの企業の役員経験者だとかそんな人ばかりです。

研究職に就きたいのであれば、修士号はマスト、博士号はベストです。

 

「学問」を学ぶことができる

教育系学部の4年間では、教員になるための勉強をしていました。しかし、大学院では「教育とは何か」を掘り下げていきます。

これは専門分野によりますが。

筆者の例

私は特別支援教育を専門としています。学部までは、「特別支援教育って何?どんな支援方法があるの?」を勉強しました。しかし大学院では、「なぜその支援方法がいいのか」を論理的に考えていきました。そこから新たな支援方法を考えたりするなど、そういうことがメインとなってきます。

言うなれば、学部までの4年間では表面だけ見ていっただけですが、大学院では内部まで掘り下げていくのです。(結果僕はそこにどっぷりハマり研究職を目指すことになったのですが‥)

大学院では、新たな学びを見つけられます。そしてその学びは教育現場に出たとき必ず活きてきます。

 

世界(人脈)を広げることができる

時間があるからこそ、大学院では様々なことにチャレンジすることができます。

筆者の例

僕は、小学校の通常学級や特別支援学級、特別支援学校にボランティアに行ったり、様々な学会や研究会に参加しました。時には、他大学の興味ある先生の講義を聴講しに行ったりもしました。そこで、かなり人脈を広げることができました。自分が教採を受けようと思っていた自治体の先生方や教育委員会の方、文部科学省の方、自分の専門分野で活躍されている他大学の先生などなど。

そこでの繋がりは、教員になっても活きました。学期末などは、教育委員会の人とご飯に行ってちょっとした裏話を聞いたり。

また、私立学校の先生から「教採落ちたらうちの校長先生に紹介してあげるよ」とまで言っていただけた方もいらっしゃいました。

大学院で時間があったからこ作ることのできたつながりです。

もちろん一日中家にいてできるつながりではないので、自分から行動を起こす必要はあります。

 

教員志望者で大学院へ進学するのに向いている人

ここまで、教員志望者で大学院に行くメリットを紹介してきました。

続いて、「教員志望者で大学院へ進学するのに向いている人はどんな人なのか」を解説していきます。

・論文(先行研究)を探したり、読んだりするのが好きな人

・いろんな学会や研究会に行ってみたい人

・「教育って何?」と少しでも疑問を持つ人

教員志望者で少しでも研究に魅力を感じる人は大学院に行くことを推奨します。

卒論では、論文(先行研究)を探すことが必須ですが、1つの論文を読み込む時間まではないと思います。大学院では論文の読み方を教えてもらうことができます。研究は、論文をCritical(批判的)に読むことから始まります。

また、哲学的な方向になるかもしれませんが、「教育ってなんだろう」を自分なりに解釈していくのはなかなか楽しいですよ。

 

最後に

正直、僕は大学院(修士課程)に行ったことで人生が変わりました。

ちょっと大袈裟かもしれませんが、修士号をとり、博士号をとり、学会誌に論文を載せ、研究職につくということは努力とちょっとの運で解決できることです。

 

もちろん教員一本で考えている人も大学院は視野に入れるべきです。教員は、構内の人間関係がほとんどで、外とのつながりはあまりありません。教員になっても大学院でつながった方とたまに食事行ってお話しするだけでもかなり刺激をもらえますよ。

 

教員志望者で、大学院進学を迷っている方はぜひ進学してみましょう!

 

それではまたお会いしましょう。

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