雑記

ある研究者の日常⑦(続)大学教員公募に思うこと

 

こんにちは。ハルトです。

この記事は、前回の続きとなります。

まずは、こちらの記事からご覧いただければと思います。

前回の記事ある研究者の日常⑥大学教員公募に思うこと

続きを見る

 

研究職ってなんぞやって肩や、研究職を目指す方へのちょっとしたアドバイスになればいいかなって感じで書いていきます。

 

大学教員の苦難は続く

 

前回の記事で、ストレートで博士課程を卒業したとして27歳だ〜なんてことを言いました。

 

大学教員の職階としては以下のようになっています。

大学教員の職階

助手

助教

講師

准教授

教授

 

博士をとって大学教員を目指す際は、助教または講師での採用を目指すこととなります。

任期無しの講師とれた方は本当にすごいと思います・・・。

 

だいたいの方は、助教だと思います。

 

じゃあ助教で採用されたらあとは上がっていくだけなのか。

 

まさか、まさか、、、、、、、。

 

今の助教さんはほとんどが任期がついています。

1年のとこもあれば3年、5年とその大学によってまちまちです。

 

(ときには任期の無い助教や任期はあるけれどもテニュアをとることができれば任期がなくなる場合もありますが、この話はまたどこかで。)

 

任期付きの場合は、その任期の間に論文などを書いて業績を増やし、次の大学への異動を視野に入れておかなければならないのです。

 

「任期がきれました、次の大学決まっていません。」

ニートです。

 

非常な世界です。

 

任期切れたときに、次の大学決まってないならもう一年うちの大学で採用してやるか、なんてことはありません。

 

本当にお先真っ暗。

 

博士を取得して、厳しい大学教員公募を勝ち抜いて、はれて大学教員になれたとしても。

このような現実が待ち受けているのです。

 

ちなみに、私は任期5年で助教に採用されました。

 

教員としての現場経験がありましたが、任期付きの助教からスタートしました。

まぁ現場経験は短かったですが。

 

本当に、日々何をするにしてもこの「任期」がまとわりついてくるのです。

怖い。

精神衛生上悪すぎます。

 

そのプレッシャーもあって研究は捗りましたが・・・。

とりあえず論文書きまくりました。

公募も出しまくりました。

 

 

結果1年で出れることになったのですが。

(1年で何言ってんだよというツッコミは胸の中にしまっていただけるとありがたいです。)

 

 

と、まぁこんな感じで大学教員の階段を登っていくわけであります。

 

 

任期無しのポストにつけるのはそれなりの年齢になるわけですから、本気でこっちの業界目指す人はそれなりの覚悟がいるのかなと思います。

 

自分の話ばかりで恐縮ですが、私はすごく怖かったです。

なので、公務員を一度挟みました。

 

そこである程度のお金を貯蓄しながら論文を書きました。

 

そして公務員を続けながら、公募に出し続けました。

 

公募がダメでも、公務員を続けながらでしたので幾分か心の負担は減らせていたように思います。

 

あるときネットニュースで、50代になっても非常勤で食いつないでいる研究者の記事を見たことがあります。

もちろんそれが失敗であるとか間違いであるとかは思いません。

 

結局最後にそれを選択するのは自分ですから。

 

大学教員の公募は本当に巡り合わせがあります。

 

どれだけ自分がその分野で物凄い業績を残したとしても、その分野での公募が出されなければ引っかかることはないのです。

それに例え自分の分野だからと応募しても、その公募に出してくる人はたくさんいるのです。

 

本気でこちらの業界に飛び込みたいという方は、ある程度のライフプランを考えながら挑戦した方が良いかもしれません。

 

まぁ、マイナスなイメージばかりなことを書いてきましたが、プラスな部分もたくさんあります。

 

だから僕自身研究職を選択したのですが。

 

次回以降は、僕が感じる研究職のここがいいって部分を書いていこうかな。

 

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

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